初代登場は50年前、1.6Lの3ドアハッチのみだったホンダ『アコード』【懐かしのカーカタログ】

ホンダ・アコード(初代)当時のカタログ
ホンダ・アコード(初代)当時のカタログ全 13 枚

ホンダから初代『アコード』が登場したのは、今からちょうど50年前の1976年5月。4輪小型車の当時のラインアップでは『シビック』(1972年)に次ぐモデルとして登場した。

【画像】ホンダ・アコード初代のカタログ

当初は1.6リットルエンジン搭載の3ドアハッチバックのみの設定。デザインのイメージはシビックとの共通性が感じられるも、全長×全幅×全高=4125×1620×1340mmと、ゆとりのある伸びやかなフォルムが印象的だった。

ホンダ・アコード(初代)当時のカタログホンダ・アコード(初代)当時のカタログ

駆動方式はシビック同様のFFを採用、クラス最大のトレッドが特徴。テールゲートを支えるガス入りダンパーはピラー部に隠れるように設置された。

低いベルトライン、細いピラー、広いウインドゥにより、インテリアは明るく快適な仕上がり。トレイ状の高さを抑えたインパネは左右のドアに繋がりを持たせたラップラウンドタイプを特徴とした。新開発の車速感応式パワーステアリングも設定された。

ホンダ・アコード(初代)当時のカタログホンダ・アコード(初代)当時のカタログ

搭載エンジンは1.6リットルCVCCでスタート。このエンジンには8ウエイトクランクシャフトや新設計のエンジンマウントが投入され、低振動、低騒音にも配慮した。後に1.8リットルに拡大後、再度1.6リットルを設定。

また1977年10月になると、独立したトランクを備えた4ドアノッチバックセダンの“サルーン”を追加。ただしホイールベースはハッチバックと共通の2380mmだった。

ホンダ・アコード(初代)当時のカタログホンダ・アコード(初代)当時のカタログ

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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