ホンダから初代『アコード』が登場したのは、今からちょうど50年前の1976年5月。4輪小型車の当時のラインアップでは『シビック』(1972年)に次ぐモデルとして登場した。
当初は1.6リットルエンジン搭載の3ドアハッチバックのみの設定。デザインのイメージはシビックとの共通性が感じられるも、全長×全幅×全高=4125×1620×1340mmと、ゆとりのある伸びやかなフォルムが印象的だった。
ホンダ・アコード(初代)当時のカタログ
駆動方式はシビック同様のFFを採用、クラス最大のトレッドが特徴。テールゲートを支えるガス入りダンパーはピラー部に隠れるように設置された。
低いベルトライン、細いピラー、広いウインドゥにより、インテリアは明るく快適な仕上がり。トレイ状の高さを抑えたインパネは左右のドアに繋がりを持たせたラップラウンドタイプを特徴とした。新開発の車速感応式パワーステアリングも設定された。
ホンダ・アコード(初代)当時のカタログ搭載エンジンは1.6リットルCVCCでスタート。このエンジンには8ウエイトクランクシャフトや新設計のエンジンマウントが投入され、低振動、低騒音にも配慮した。後に1.8リットルに拡大後、再度1.6リットルを設定。
また1977年10月になると、独立したトランクを備えた4ドアノッチバックセダンの“サルーン”を追加。ただしホイールベースはハッチバックと共通の2380mmだった。
ホンダ・アコード(初代)当時のカタログ



