空飛ぶクルマ「eVTOL」統合パイロットプログラム始動、FAAとNASAと連携し商業空港での運航実証へ…米ジョビー

ジョビー・アビエーションの電動垂直離着陸機(eVTOL)
ジョビー・アビエーションの電動垂直離着陸機(eVTOL)全 1 枚

電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカーのジョビー・アビエーションは、米連邦航空局(FAA)および米航空宇宙局(NASA)との長年にわたる協力のもと、商業空港でのeVTOL運航統合に向けた実証プログラムを本格的に始動させた。

2026年3月に発表されたeVTOL統合パイロットプログラム(eIPP)において、ジョビーはフロリダ州を含む5つの州プロジェクトに参加している。空港送迎はeVTOLの最も現実的な近距離用途の一つとされており、需要は双方向で時間短縮効果も大きく、既存の地上交通と親和性が高い。

混雑した空域での高頻度VTOL運航には、すでに確立された先例がある。世界で5番目に航空機の発着回数が多いクラスB空港、ラスベガスのハリー・リード国際空港では、管制官が1時間に100回以上のヘリコプター運航を処理しており、大型イベント時には週末2日間で2000回を超える運航が滑走路の処理能力に影響を与えることなく実施されている。

《森脇稔》

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