インドの電子・半導体製造企業のタタ・エレクトロニクスと、世界有数の半導体製造装置メーカーのASMLは、インドの半導体製造システムの発展を目的とした覚書(MOU)を締結したと発表した。
この提携を通じ、ASMLはタタ・エレクトロニクスがグジャラート州ドレーラに建設中の300mm(12インチ)半導体ファブの立ち上げを支援する。今回の協力は、半導体技術などの重要技術分野におけるインドとオランダの戦略的連携が深まる中での重要な一歩と位置づけられている。
両社の協力は、ASMLが持つ先端リソグラフィツールおよびソリューションをドレーラのファブに導入することに重点を置く。ASMLの技術を活用することで、インド初の商業用300mm半導体ファブの円滑な操業が期待されており、タタ・エレクトロニクスの顧客への価値提供につながるとしている。また、ファブの長期的な成功を支えるため、国内人材の育成、サプライチェーンの整備、研究開発の推進においても両社が連携する。



