モリタ、欧州規格対応のはしご付消防自動車とEVポンプ出展へ…INTERSCHUTZ 2026

先端屈折式はしご付消防自動車
先端屈折式はしご付消防自動車全 2 枚

モリタは、6月1日から6日までドイツ・ハノーバーで開催される世界最大級の消防防災展「INTERSCHUTZ 2026」に出展すると発表した。

【画像全2枚】

同社は、EU域内で統一規格となるEN規格に適合した先端屈折式はしご付消防自動車(MLMA5-32)と、EN規格に準拠したEVポンプユニットを展示する。消防現場の課題解決と環境負荷低減を両立する次世代製品・技術を紹介する方針だ。

はしご付消防自動車は、EN規格「EN14043」に適合し、安全性・機能性・操作性を高めた最新型とする。安全面では、衝突安全機能、過負荷警報、オートパイロット機能などを搭載する。

機能面では、約32mの救助高さと先端屈折機能を備え、障害物を越えての救助や放水が可能。アウトリガーの張り出し無しで360度旋回でき、多人数の救助に対応するため、バスケットの許容積載荷重は540kgだ。

操作面では、多言語対応とユニバーサルデザインを採用し、操作席ははしごの起伏角度に応じて自動で傾斜する。

EVポンプユニットは、EN規格「EN1028」に準拠し、大流量・高効率を両立した製品だ。独自開発のePTOシステムにより、シャシのPTOを介さずポンプを稼働し、あらゆるBEVに柔軟に対応する。

同ユニットは、従来製品と比べポンプ効率を約15%向上させた。1.0MPa時の最大流量は3,300L/min。さらに、モーターと水ポンプを一体化し、体積を約14%、重量を約19%削減した。サイズは1220×950×830mm、体積は0.85立法m、重量は325kgだ。

展示会の会場はハノーバー国際見本市のFG Open-air site(屋外展示サイト)で、ブース番号はL58(BRONTO SKYLIFTブース内)。会期は2026年6月1日から6月6日まで。

《森脇稔》

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