アルファロメオのスーパーカー『33 Stradale』、モビリティデザイン部門で優秀賞…第29回コンパッソ・ドーロ賞

・アルファ ロメオの「33 Stradale」が第29回コンパッソ・ドーロ賞のモビリティデザイン部門でオナラブル・メンション(優秀賞)を受賞した。

・33 Stradaleは1967年の伝説的モデルへのオマージュとして開発された世界限定33台のスーパーカーで、カロッツェリア・トゥーリング・スーペルレッジェーラとの協業で製造されている。

・アルファ ロメオはコンパッソ・ドーロ賞で過去にもジュリア(2018年)やジュリエッタ(2014年)など複数の評価を受けてきた実績を持つ。

アルファロメオ 33ストラダーレ 新型
アルファロメオ 33ストラダーレ 新型全 5 枚

アルファ ロメオの『33 Stradale(トレンタトレ ストラダーレ)』が、第29回コンパッソ・ドーロ賞の「モビリティデザイン」部門において、優秀賞にあたるオナラブル・メンション(Honorable Mention)を受賞した。

【画像】アルファロメオ 33ストラダーレ 新型

授賞式は、イタリア・ミラノのADIデザイン・ミュージアムで開催された。コンパッソ・ドーロ賞は、工業デザイン分野において世界的に最も権威あるアワードの一つとして広く認知されている。

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33 Stradaleは、1967年にデザイナーのフランコ・スカリオーネが手がけた伝説的な「33 Stradale」へのオマージュとして開発されたモデルだ。その本質を現代の技術とデザインで再解釈しており、エクステリアは「必然の美(Necessary Beauty)」という思想を体現している。プロポーション、ボリューム、表面処理に至るまで緻密につくり上げられ、インテリアにも厳選された素材とミニマルなデザインが採用されている。

世界限定33台のみ生産されるこの特別なスーパーカーは、イタリアの卓越したクラフツマンシップと先進技術を融合したモデルだ。製造には、1926年にミラノで創業した老舗の自動車デザイン・ボディ製作会社「カロッツェリア・トゥーリング・スーペルレッジェーラ」との協業が大きく寄与している。

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また、33 Stradaleはアルファ ロメオとマセラティが共同展開するビスポーク(オーダーメイド)プログラム「ボッテガ・フオリセリエ(Bottega Fuoriserie)」の理念を体現するモデルでもある。オーナーとの密接な対話を通じて1台ごとにカスタムメイドで制作される。

アルファ ロメオはコンパッソ・ドーロ賞において過去にも複数の評価を受けている。2018年にはジュリアが第25回賞を受賞し、2014年にはジュリエッタが今回と同様のオナラブル・メンションを受賞。2004年にはブレラが「最も美しく魅力的な車のひとつ」と高く評価された。

コンパッソ・ドーロ賞は1954年に創設され、1958年以降はADI(アソシアツィオーネ・ペル・イル・ディゼーニョ・インダストリアル)が運営・審査を担っている。受賞作品はADIデザイン年鑑に収録され、70年以上にわたる歴史的コレクションはミラノのADIデザイン・ミュージアムに展示されている。このコレクションは2004年、イタリア文化省により「卓越した芸術的・歴史的価値を有する国宝」として認定されている。

《森脇稔》

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