SUVブームに乗って登場したトヨタ『ハイラックスサーフ』【懐かしのカーカタログ】

トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ
トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ全 12 枚

北米で起こったSUVブームに乗って登場したのがトヨタの『ハイラックスサーフ』。当初はボンネットトラックの荷台にFRP製トップを被せて仕立てられた。

【画像】トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ

トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログトヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ

写真のカタログは1989年登場の2代目(の後期型、1993年8月)。初代との大きな違いはボディが一体構造となった点で、当初はその2ドア、4ドアが用意された。また途中のマイナーチェンジではオーバーフェンダーが装着され、全幅が100mm拡幅したワイドボディも設定。2ドアはカタログがら落とされた。

トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログトヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ

内装は当時のトヨタの乗用車のデザインに準じたもの。ただしステッキ式の駐車ブレーキを採用しているのは、今見ると懐かしい。また最上級グレードのSSR-Gではレカロシートを標準装備。このシートは座面前端部をラウンドさせた、市販品とは異なる専用デザインとしたものだった。

トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログトヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ

シートについては後席に左右分割のリクライニング機構を採用するほか、ダブルフォールド式に折り畳むことで広いラゲッジスペースも確保できた。

搭載エンジンは写真のカタログの年式では、3リットルのディーゼルターボ(1KZ-TE型)と3リットルのV6(3VZ-EFI)の2機種を設定。

トヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログトヨタ・ハイラックスサーフ(2代目)当時のカタログ

ATにはノーマル/パワーの走行パターンの選択が可能なECTを採用したほか、4WDと2WDの切り替えがスムースに行なえるA.D.D.(オートマチック・ディスコネクティング・ディファレンシャル)を全車に標準としていた。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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