三菱電機、バイオマス度40%以上のエポキシ樹脂を開発…耐熱性180度以上を実現

耐熱性・流動性を実現したバイオマス度40%の絶縁用エポキシ樹脂を開発
耐熱性・流動性を実現したバイオマス度40%の絶縁用エポキシ樹脂を開発全 2 枚

三菱電機は、電力・電子機器の絶縁用材料として、バイオマス由来成分を40%以上含有し、高い耐熱性と流動性を兼ね備えたエポキシ樹脂を開発したと発表した。

エポキシ樹脂は、電気系統の分離や安全性確保のために電気を遮断する絶縁材料として広く使われている。加熱や化学反応で一度固まると再び溶けない「熱硬化性樹脂」の一種で、耐熱性や流動性に優れる反面、リサイクルが難しく焼却処理が一般的なため、環境負荷の軽減が課題となっていた。

こうした背景から、植物の成長過程でCO2を吸収し、焼却時のCO2発生を相殺できる植物由来の「バイオマス材料」を使ったエポキシ樹脂が求められていた。しかし従来は、バイオマス由来成分の割合を増やしながら耐熱性や流動性を維持することが難しく、バイオマス度は20~30%程度にとどまっていた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  2. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  3. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  4. 【Road to the Star : Lap 1】“チーム”になるまでのはじまり、マツダ・ロードスターで共に挑む6人のドライバーに迫るPR
  5. 乗り心地重視・ヘタリ永久保証、タナベから『デリカミニ』用カスタムスプリングが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ジェイテクト、「製造業データ等のAI-Ready化に関する研究開発」に参画…図面やマニュアルなど非構造化データを構造化
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る