2トン級のフル電動SUV、BMW『iX5M』のスクープに成功---ガソリンエンジンのX5Mを圧倒か

BMW iX5M 市販型のプロトタイプ
BMW iX5M 市販型のプロトタイプ全 11 枚

BMW Mが開発を進める高性能EV『iX5M』とみられるプロトタイプをスクープ班が撮影した。正式発表時期は2026年後半から2027年頃と予想される。BMW Mが培ってきた走行性能と最新EV技術を融合した次世代フラッグシップSUVとして登場する可能性がある。

【スクープ写真】BMW『iX5M』プロトタイプ

カメラに捕捉された車両は、より大型でスポーティなエアインテークを採用し、フロントデザインがアグレッシブな印象となっている。いっぽうで、グリルやヘッドライトは他のBMWモデルと共通するデザインが採用されており、「ノイエ・クラッセ」時代を見据えた意匠の一部とみられる。

フロント下部には、大きな開口部と角張ったラインを特徴とするロアインテークを装備。さらに、メッシュパネルで覆われたミッドマウント式のエアインテークらしき装備も確認できる。

リアエンドは比較的落ち着いたデザインだが、テールライトやバンパーのリフレクターは仮装着品とみられる。カモフラージュの影響も考えられるものの、次世代BMW X5では現行モデルの特徴である分割式テールゲートが廃止される可能性が指摘されている。

BMW iX5M 市販型のプロトタイプBMW iX5M 市販型のプロトタイプ

足回りでは、軽量な印象の5スポークアルミホイールを装着。タイヤにはミシュランの「パイロットスポーツ」を採用し、高速走行時のグリップ性能向上を図っているとみられる。あわせて強化ブレーキシステムも装備されている。

フロントには大型ブレーキキャリパーとクロスドリルドディスクを確認でき、高性能モデルであることを示している。これも同車が通常の「X5」ではなく、iX5Mである可能性を裏付ける要素のひとつだ。

BMW iX5M 市販型のプロトタイプBMW iX5M 市販型のプロトタイプ

パワートレインの詳細は明らかになっていない。ただし、下位グレードとされる「iX5 60」は、最高出力569psのデュアルモーターシステムと147.8kWhの大容量バッテリーを搭載すると予想されている。iX5Mは700ps級の出力を発揮する可能性があり、ガソリンエンジンを搭載する「X5M」を上回る性能をとの見方もある。

次世代BMW X5シリーズは、EVに加えて水素燃料電池車、ガソリン車、ディーゼル車、さらにプラグインハイブリッド車も設定される見通しだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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