手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に

・BMW Highway Assistantで顧客が累計で手放し走行2000万km超を達成した

・欧州で利用可能国を20カ国超へ拡大し、入口から出口まで支援する

・カメラや高精細地図、運転者カメラで安全を確認しつつ運転者責任を維持する

先進運転支援システムの「BMW Highway Assistant」
先進運転支援システムの「BMW Highway Assistant」全 4 枚

BMWは、先進運転支援システムの「BMW Highway Assistant」において、BMWの顧客が手放し走行で累計2000万km超を走行したと発表した。

【画像】先進運転支援システムの「BMW Highway Assistant」

BMW Highway Assistantは『5シリーズ』や『7シリーズ』、『iX』、『X5』、『X6』、『X7』、『XM』に加え、新型『iX3』でも利用できる。

同機能は、高速道路で最高130km/hまで手放しの支援走行を可能にする。システムが車両の縦方向と横方向の制御を担い、視線確認による自動車線変更も支援する。

新世代の運転支援では、欧州での利用可能範囲を従来の1カ国から20カ国超へ大きく広げる。さらに、BMW Mapsのナビゲーションが有効な場合、高速道路の入口から出口まで(entry-2-exit)支援する。

従来世代はドイツ、米国、カナダで提供されていた。新型BMW iX3や、その後のBMW『i3』新型、BMW 7シリーズでは、DCASの承認により、適したルートで国境をまたいだ手放し支援走行が可能になる。対象国にはドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、ベルギー、オランダが含まれる。今後、英国、アイルランド、スペイン、ポルトガルも順次対応し、北部・東部・南東部欧州では後日提供される。

安全面では、車線検出と車両位置をカメラと高解像度地図で行う冗長構成を含む包括的な安全コンセプトに基づく。側面カメラの情報で車両が車線中央にいるかを継続確認し、ADASコンピューターの安全チップが正常動作を監視する。

一方で運転者の責任は残る。運転者カメラで注意状態を確認し、視線、目の状態、頭の動きを分析する。手がステアリングに戻る必要があると判断した場合、例えば高速道路の出口接近時などに手を戻すよう促す設計だ。

新世代車では、BMW iX3からMotorway AssistantにBMW Symbiotic Driveを追加した。運転支援が有効でも、縦・横の誘導が直ちに解除されない形で、運転者が必要に応じて加速、操舵、ブレーキを行えることを狙う。直感的な操作ロジックとBMW Panoramic iDriveの表示により、SAEレベル2の最高水準の自動化を安全に使うための支援走行を制御できるとしている。

《森脇稔》

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