アウディ『A6オールロード』新型、A6アバント比で111mmワイド・最低地上高も34mmアップ…欧州発表

・新型A6オールロードはボディを大幅にワイド化し、存在感を高めた

・アダプティブエアサスペンションで最低地上高を引き上げ、走破性を狙う

・オフロード+では滑り量や電子制御、変速タイミングを調整する

アウディ『A6オールロード』新型
アウディ『A6オールロード』新型全 10 枚

アウディは6月16日、新型『A6オールロード』を欧州で発表した。新型『A6アバント』をベースにしたSUVだ。

【画像】アウディ『A6オールロード』新型

新型A6オールロードは、エレガントさとオフロード性能を両立した設計が特徴である。

外観は、スポーティでありながらタフな印象を強めた。全長は5016mm、全幅は1986mm(ドアミラー込みで2099mm)、全高は1479~1508mmとした。

アウディ『A6オールロード』新型アウディ『A6オールロード』新型

ボディサイズは27年の歴史で初めて大きく広げた。A6アバント比で111mm、先代比で84mmワイド化した。これに合わせてトレッドも拡大し、A6アバント比で74mm、先代比で55mmプラスとなる。リアアクスルでは70mm増えている。

最低地上高も高めた。A6アバント比で34mm高くし、先代比では16mm分の上げ幅がある。加えて、標準で19インチホイールを採用し、最大21インチまでの選択肢も用意する。

アウディ『A6オールロード』新型アウディ『A6オールロード』新型

足回りでは、アダプティブエアサスペンションを標準装備する。調整幅は55mmで、A6アバントより25mm広い。通常の高さでは、A6アバント比で34mm高い位置に設定される。

「オフロード」および「オフロード+」モードでは、さらに地上高を15mm引き上げる。オフロードではショックアブソーバー設定を高い車高に合わせて最適化する。オフロード+では、トラクションコントロールがより多くのスリップを許容し、砂利、砂、雪などでのグリップを高める。電子式ディファレンシャルロックもより強く介入し、個別のタイヤの空転を抑えながら、より駆動力の得られる車輪へトルクを振り分ける。

アウディ『A6オールロード』新型アウディ『A6オールロード』新型

また、Sトロニックの変速タイミングもオフロード+で高めに設定される。オフロードでは低速域でもパワー供給を安定させ、走破性を高める狙いがある。なお、オフロードモード走行中に85km/hを超えると、サスペンションは通常の高さへ戻り、効率的な走行を促す。

さらにリフト機能により、車体を追加で20mm持ち上げる。最大35km/hまで対応し、荒れた路面での機動力を高めるとしている。

《森脇稔》

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