スズキ、インドに次世代モビリティ導入へ…軽自動車並みの小型電動車両を専用レーンで自動運転

・スズキはインド・アーメダバード市のターミナル駅周辺で次世代モビリティ導入を検討する覚書をトースおよびグライドウェイズと締結した。

・グライドウェイズが手がけるPRT(個人用高速輸送システム)は小型電動車両を専用レーンで自動運転させ、低コストで渋滞緩和・環境負荷低減に貢献する。

・スズキはインドの中長期的な発展に向け、地域に寄り添ったインフラモビリティとしての役割を担い続ける方針だ。

Glydways 都会走行イメージ
Glydways 都会走行イメージ全 1 枚

スズキは7月1日、インドで公共交通の整備に合わせて都市開発を手がけるトース社、およびスズキが出資・戦略協業を行うグライドウェイズと、インド グジャラート州・アーメダバード市内のターミナル駅を中心とした次世代モビリティの導入に向け、協議・検討を開始する旨の覚書を締結したと発表した。

対象となるのは、アーメダバード市サバルマティ地区で高速鉄道との接続が予定されるターミナル駅「サバルマティ・マルチモーダル・ハブ」の周辺エリアだ。駅周辺のアクセス性向上と地域再開発への貢献を目指し、グライドウェイズが手がける公共交通システム導入の可能性を探る。

グライドウェイズのシステムは、軽自動車並みの小型電動車両を専用レーンで効率的に自動運転させることで多人数の輸送を可能にする「PRT(Personal Rapid Transit=個人用高速輸送システム)」だ。低コストでの導入が可能なうえ、渋滞緩和や環境負荷の低減にも貢献する。

街中での短距離移動需要が高いサバルマティ地区では、高速鉄道の接続により駅へのアクセス増加も見込まれており、PRTは最適な移動手段の一つになりうるとスズキは見ている。

スズキは今後も地域に寄り添ったインフラモビリティとしての役割を通じて、インドの中長期的な発展に貢献していく。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  2. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  3. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  4. 「トヨタ一強を崩して!」三菱の新型『パジェロ』世界初公開にSNS沸く!「カンガルーバー」装着車にも注目
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る