東京海上日動火災保険は2026年12月より、自動通報サービス付き自動車保険「DAP(ドライブエージェントパーソナル)」の最新機種(以下「DAP新型」)に、AIを活用した事故防止機能を新たに追加する。
新たに搭載する「スマホながら運転警告機能」や「誤踏み注意喚起機能」により、事故発生後の迅速な対応に加え、事故そのものを未然に防ぐ取り組みを強化する。
■背景
近年、スマートフォンの使用による注意散漫な運転や、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が社会課題となっている。
警察庁によると、スマートフォン等の使用による「ながら運転」は、2019年12月の改正道路交通法施行により違反点数や反則金が引き上げられたものの、依然として年間約20万件の検挙が発生している。死亡・重傷事故件数は2025年に148件と過去10年間で最多を記録した。
また、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故は高齢者に限らず幅広い年代で発生しており、死亡事故の増加も確認されている。
■新機能の詳細
今回追加される主な機能は4つだ。
「スマホながら運転警告機能」は、走行中にながら運転を検知した際に、リアルタイムで音声にて注意喚起する。
「誤踏み注意喚起機能」は、独自のアルゴリズムによりペダルの踏み間違いを検知した場合、次回の運転開始時に音声で注意喚起する。なお、この機能を搭載する要注意運転アラート機能のアルゴリズムは2026年6月に特許を取得している。
そのほか、走行中にわき見・居眠りを検知して音声と画面表示で知らせる「わき見・居眠り警告」、特定エリアで雹(ひょう)が降る可能性が高まった際に音声で知らせる「降雹アラート」も追加される。
■保険料・提供開始時期
機能追加によるDAP新型の特約保険料に変更はなく、月額500円(分割払・分割割増ありの場合)のまま利用できる。2026年12月よりソフトウェアアップデートを通じて新機能が提供される。




