住友ベークライト、車載モーター向けエポキシ樹脂粉体塗料に2つの新製品開発…常温保管・低温硬化

左:常温保管開発品 (ECP-383KA) 右:低温硬化開発品 (ECP-382WA)
左:常温保管開発品 (ECP-383KA) 右:低温硬化開発品 (ECP-382WA)全 4 枚

住友ベークライトが、車載モータのコイルエンド絶縁用途向けに、エポキシ樹脂粉体塗料「スミライトレジン ECP」の新たなラインアップとして、「常温保管開発品(ECP-383KA)」および「低温硬化開発品(ECP-382WA)」を開発した。

2つの開発品は、物流工程・保管工程・塗装工程それぞれにおけるエネルギー使用量の削減を目指して開発されたものだ。従来品と同等の耐久性や塗装性を維持しながら、カーボンニュートラル実現に向けたサプライチェーン全体の環境負荷低減に貢献する。

■開発の背景

近年、xEV(電動車)向け駆動モータでは高出力化・高効率化に伴う高電圧化が進んでおり、コイルエンド部の絶縁材料には高い信頼性が求められている。また、自動車業界ではカーボンニュートラルへの取り組みが加速しており、塗装工程だけでなく、輸送や保管を含むサプライチェーン全体でのエネルギー使用量削減が重要な課題となっている。

《森脇稔》

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