三菱重工グループの三菱重工冷熱は、自然冷媒である窒素(N2)を採用した小型ブライン冷凍機「N-ブレス」を開発し、2027年4月より販売を開始すると発表した。
窒素はオゾン層破壊係数(ODP)と地球温暖化係数(GWP)がともにゼロの自然冷媒であり、オゾン層保護と地球温暖化防止に貢献する。また、有機フッ素化合物(PFAS)を一切使用しない完全PFASフリー冷媒であるため、環境負荷と健康リスクの低減にも寄与する。
N-ブレスは、MJRが長年にわたり研究開発を重ねてきた空気冷媒サイクルを採用しており、マイナス40℃からマイナス100℃までの超低温領域に幅広く対応できる。独自技術(特許出願中)により、優れた負荷追従性も実現している。



