VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用、空気注入式キッチンとベッドシステムの新コンセプト発表へ…キャラバンサロン2026

・フォルクスワーゲン コマーシャル ビークルズとスタッフ バブルが、カリフォルニア ビーチ専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステムの世界初コンセプトをキャラバンサロン2026で発表する。

・両モジュールは1人で数分以内に着脱可能で、不使用時はガレージや物置に収納でき、車両を日常使いのファミリーカーとして維持できる。

VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車
VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車全 10 枚

フォルクスワーゲンは、8月28日にドイツで開幕する「キャラバンサロン2026」において、キャンピングカー『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステムを世界初公開すると発表した。

【画像】VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車

専用開発された2つのコンセプトモジュール、空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステムは、車上生活に全く新しい可能性をもたらし、モジュール式キャンプソリューションの大きな進歩を示すという。

■車両専門知識と革新的発想の融合

VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車

空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステムは、フォルクスワーゲン コマーシャル ビークルズの車両開発ノウハウと、世界初の空気注入式キャンプキッチンを生み出したスタッフ バブルの革新的な発想を組み合わせたものだ。

両社は新型カリフォルニア ビーチ専用にこの技術をさらに発展させ、車両アーキテクチャーに精密に適合させた。その結果、着脱式モジュールシステムの利点を保ちながら、車両にシームレスに統合されるコンセプトソリューションが誕生した。

■最大の特長は「自由度の高さ」

従来のキャンパー改造が重量増加や収納スペースの常時占有を招くのとは異なり、新モジュールは1人で数分以内に取り付け・取り外しが可能だ。

不使用時はガレージや物置、地下室にコンパクトに収納でき、カリフォルニア ビーチを日常のファミリー・ライフスタイル車として自由に使い続けることができる。

■空気注入式キッチンの詳細

空気注入式キッチンは新型カリフォルニア ビーチの既存ラゲッジシェルフ取り付けシステムへの統合を前提に開発され、極めて軽量ながら本格的なキッチン機能を提供する。

密閉式水循環システムを内蔵し、サイズは約120×44×47.5cm、総重量は10kg未満だ。分割設計により、キャンプ場や湖畔、アウトドアベースキャンプなど、車内外を問わず柔軟に使用できる。

■ベッドシステムの詳細

VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車

新ベッドシステムは約200×134cmの就寝面積を持ち、多層通気構造を採用した本格的な設計で、一般的なエアマットレスをはるかに上回る快適性を実現する。

ダブルベッド仕様で12kg、シングルベッド仕様で6kgと軽量だ。ベッド設置時も車内には十分なスペースが確保され、新型カリフォルニア ビーチは最大4人が就寝できる。

■モジュールの組み合わせで多彩な用途に対応

VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車VW『カリフォルニア ビーチ』新型専用の空気注入式キッチンとフレキシブルベッドシステム搭載車

キッチンとベッドは独立して使用することも、個別のパーツに分けることも、組み合わせることも可能だ。これにより、新型カリフォルニア ビーチは本格的なキャンパー、モバイルファミリーホテル、ビジネスシャトル、アウトドアスポーツのベースキャンプ、広々とした日常車へと変身できる。

軽量テキスタイル素材の採用により車両全体の重量増加を抑え、積載量・燃費・日常使いやすさも維持される。

また、マルチバン向けにも同様のモジュールが開発されており、スプリットベッドシステムと本格キッチンソリューションを組み合わせることで、即興のロードトリップや車中泊の機会をさらに広げる。

キャラバンサロン2026での世界初公開を通じ、フォルクスワーゲン コマーシャル ビークルズとスタッフ バブルは、展示期間中に顧客フィードバックを収集し、今後の開発に役立てる方針だ。

《森脇稔》

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