スズキ、軽自動車サイズの『アルト』『エブリイ』をブルネイで販売開始…海外生産軽自動車の輸出は初

・スズキがパキスタンで生産した軽自動車サイズのアルトとエブリイをブルネイで販売開始。海外工場生産の軽自動車サイズモデルが生産国から輸出されるのはスズキ初となる。

・ブルネイの代理店ブーステッド社のスズキ代理店就任50周年記念式典で発表。菊田豊駐ブルネイ特命全権大使も臨席した。

・ブーステッド社はスズキの二輪車の取り扱いも開始すると発表。ハヤブサやGSX-S1000GXなど大型モデルを中心に2026年秋ごろから販売予定。

スズキ『アルト』(パキスタン生産車)
スズキ『アルト』(パキスタン生産車)全 2 枚

スズキのブルネイ代理店であるブーステッド社(Boustead Sdn. Bhd)は、スズキのパキスタン子会社パックスズキモーター社で生産された軽自動車サイズの『アルト』と『エブリイ』の販売を開始した。

【画像全2枚】

両モデルは日本の軽自動車と同じボディサイズと排気量を採用している。海外工場で生産された軽自動車サイズのモデルが生産国から輸出されるのは、スズキとして初めてとなる。

ブルネイ代理店Boustead社の50周年記念式典ブルネイ代理店Boustead社の50周年記念式典

発表は、ブルネイの首都バンダルスリブガワンのエアポートモール・アトリウムで開催されたブーステッド社のスズキ代理店就任50周年記念式典で行われた。式典には菊田豊駐ブルネイ特命全権大使が臨席したほか、ブーステッド社のリム・ジン・リー エグゼクティブマネージャー、スズキ四輪アジア・中南米・大洋州本部長の原野匡史常務役員、二輪事業本部長の伊勢敬常務役員など約120名が出席した。

ブルネイは通勤・通学など日常の移動手段として四輪車が広く使われており、人口あたりの自動車保有率が高い市場だ。ブーステッド社はこれまで、『ジムニー』の3ドア(日本名:『ジムニー シエラ』)・5ドア(同:『ジムニー ノマド』)、『エルティガ』、『フロンクス』などSUVを中心に販売してきた。

アルトとエブリイの投入により、ブルネイ市場でのラインアップをさらに拡充する。

また、ブーステッド社はスズキ二輪車の取り扱い開始も発表した。『ハヤブサ』、『GSX-S1000GX』、『GSX-8R』など人気の大型モデルを中心に、2026年秋ごろから販売を開始する予定だ。

スズキ四輪アジア・中南米・大洋州本部長の原野匡史常務役員は「ブルネイはスズキの理念と親和性が高い市場であり、次の50年に向けてブーステッド社と共に歩みを進めていく」とコメントした。

ブーステッド社のリム・ジン・リー エグゼクティブマネージャーは「1976年の代理店就任以来、スイフトやジムニーをはじめ多くのモデルがブルネイのお客様に親しまれてきた。今後も商品・サービスのさらなる充実を図る」と述べた。

《森脇稔》

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