新電元工業は9月1日の「防災の日」に、辰巳菱機との協力のもと、東京都江東区の高層マンション「テックレジデンス」において、電気自動車(EV)を非常用電源として活用するエレベータ・ポンプ設備駆動の実証試験を実施した。
本実証は、災害による停電発生時を想定し、集合住宅においてEVの蓄電エネルギーを建物側のエレベータ・揚水ポンプ系統へ供給することで、居住者の生活継続を支援できるかを検証することを目的としている。
新電元工業が開発した三相10kW出力のV2X充放電器を使用し、EV蓄電池からの電力供給を行った。V2X(Vehicle-to-everything)とは、車両とさまざまな機器がデータ通信や電力充放電によって連携する技術だ。EVからの放電は、EV急速充電の技術規格「CHAdeMO V2H規格」によって実現している。



