大同特殊鋼、半導体製造装置向け新合金「DSA D22」開発…高耐食性と低コストを両立

大同特殊鋼のロゴ
大同特殊鋼のロゴ全 1 枚

大同特殊鋼は、半導体製造装置などに使用される高耐食材料として、新合金「DSA D22」を開発したと発表した。

「DSA D22」は、高耐食材として広く採用されているニッケル(Ni)基耐食合金「DSALOY22」(ハステロイ C-22 相当材)と同等の耐ガス腐食性を持ちながら、省合金化により被削性を大幅に向上させたNi基耐食合金だ。半導体製造装置・部品メーカーが直面する「高耐食材料の採用拡大」と「部品コストの低減」の両立を目指す。

■開発の背景

AI向けデータセンターの急拡大やデジタル社会の進展を背景に、世界の半導体需要は急速に拡大している。2025年の半導体製造装置市場は前年比15%増の約1351億ドルに達したと報告されており(国際半導体製造装置材料協会発表、2026年4月)、先端ロジック半導体(2nmノード・GAA構造)や高帯域幅メモリー(HBM)向けの設備投資が市場を牽引している。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『スカイライン』新型が12月公開へ! 開発期間を半減、“日産復活の象徴”はどうなる?
  2. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
  3. 【フェラーリ アマルフィ 新型試乗】瓜のつるに茄子はならぬ…優雅さと獰猛さを併せ持つ走りに触れた
  4. ベントレーのSUV『ベンテイガ』、日本13台限定「オルガン ストップ」発売…18Kゴールドプレーテッド装備
  5. 【BYD ラッコ 新型試乗】1週間、日常使いをしてわかった「2つのメリット」と「3つの課題」…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. タイ矢崎電線のアルミ新工場がタイに完成、生産量3倍に増強…送配電網・自動車向けに対応
  3. ボッシュ、大型商用車事業の売上倍増へ…IAA TRANSPORTATION 2026
  4. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  5. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
ランキングをもっと見る