電動トゥクトゥク「Emobi」、イベント救護に活用へ…One Crewsとイーモビが業務提携

・ワンクルーズが展開するイベント救護事業「JFAT」と、モビリティスタートアップのイーモビが業務提携し、電動トゥクトゥク「Emobi」を機動救護車両として活用する取り組みを開始した。

・Emobiは三輪構造のコンパクトな完全電気自動車で、小回りの利く機動性と直感的な操作性が特徴。マラソンや音楽フェスなど大規模イベントでの迅速な救護活動に活かす。

・走行時に排気ガスを出さない電動車両の採用により、選手への影響を抑えながら救護活動ができるほか、イベント会場の環境負荷低減にも貢献する。

電動トゥクトゥク「Emobi」をイベント救護に活用へ
電動トゥクトゥク「Emobi」をイベント救護に活用へ全 3 枚

One Crewsが展開するイベント救護事業「ジャパンファーストエイドチーム(JFAT)」は、モビリティサービスを手がけるeMoBiと業務提携し、電動トゥクトゥク「Emobi」を活用した次世代救護体制の取り組みを開始すると発表した。

【画像全3枚】

今回の提携では、イーモビが独自開発した完全電気自動車「Emobi」を、さまざまなイベント会場やスポーツ競技における機動救護車両として活用する。

JFATがこれまで培ってきたイベント救護のノウハウと、イーモビが持つ電動モビリティの技術・機動性を組み合わせ、より迅速かつ柔軟なイベント救護体制の構築を目指す。

■小回りの利く電動三輪車で迅速対応

電動トゥクトゥク「Emobi」をイベント救護に活用へ電動トゥクトゥク「Emobi」をイベント救護に活用へ

傷病者が発生した際、救護スタッフやAEDなどの資機材をいかに早く現場へ届けるかは、救護活動において非常に重要な課題だ。

Emobiは三輪構造のコンパクトな電動モビリティで、自転車のような直感的な操作性と小回りの利く車体が特徴。3人乗りで、誰でも扱いやすい設計となっている。

この特性をイベント救護に活かし、マラソンなどの大規模スポーツ大会や音楽フェスなど、幅広い会場で開催されるイベントにおいて、救護スタッフが傷病者のもとへ素早く移動するための機動力を高める。

JFATは、イベントの規模や会場の特性に応じて救護所・救護スタッフ・救護車両を組み合わせ、「必要な場所に、必要な救護支援を届ける」体制を構築していく方針だ。

■排気ガスゼロで選手・環境への影響を低減

電動トゥクトゥク「Emobi」をイベント救護に活用へ電動トゥクトゥク「Emobi」をイベント救護に活用へ

Emobiは完全電気自動車であり、走行時に排気ガスを排出しない。マラソンやロードレースなどのスポーツイベントでは、救護車両が競技コース上や選手の近くを走行する場面があるが、電動トゥクトゥクを活用することで、排気ガスによる選手への影響を抑えながら救護活動を行うことができる。

また、電動車両の活用はイベント会場や競技コースにおける環境負荷の低減にもつながる。参加者の安全と環境への配慮を両立した、持続可能なイベント運営の実現に貢献するとしている。

■各社概要

株式会社イーモビは、電動トゥクトゥクを中心とした小型EVの企画・開発およびモビリティサービスを展開するモビリティスタートアップ。観光地でのレンタルサービスをはじめ、法人・地域向けのモビリティソリューションなど、電動トゥクトゥクの新たな活用方法を提案している。

JFATは、スポーツ大会・音楽フェス・地域イベント・企業イベントなど、さまざまな現場に導入されているイベント救護チーム。救護スタッフの配置、救護所の運営、救護計画の作成、機動救護など、イベントの規模・特性に応じた救護体制を提供している。

《森脇稔》

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