組込みシステム技術協会(JASA)とリナックス・ファウンデーションは11月19日、セミナー「フィジカルAI時代のOSS、サイバーセキュリティ技術最前線」を、パシフィコ横浜で開催する「EdgeTech+ 2026」の会場内で共催する。
SDV(ソフトウェア定義車両)基盤の開発動向や、生成AI時代のオープンソースソフトウェア(OSS)のセキュリティ対策などがテーマだ。
自動車をはじめとする産業では、ソフトウェアを中心に製品やサービスを開発する「SDx」が進み、フィジカルAIの社会実装に向けた取り組みも広がっている。セミナーでは、OSSを積極的に活用する自動車分野の技術と、それを支える組込みLinuxの開発環境、人材育成を取り上げる予定だ。
車載分野では、オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)の諮問委員会メンバーで、本田技術研究所のチーフアーキテクトを務める日下部雄一氏が登壇する。講演時間は15時20分から16時5分まで。AGLがSDV時代に向けて開発を進める「SoDevプラットフォーム」の取り組みと最新機能を解説する。
14時20分から14時50分までは、リナックス・ファウンデーション・ジャパンのエバンジェリストで、OpenSSF Japan、サイバートラストに所属する池田宗広氏が講演。生成AIの登場で変わりつつあるOSSのサイバーセキュリティ対策について、オープンソース・セキュリティ・ファウンデーション(OpenSSF)の取り組みを紹介する。
続いて14時50分から15時20分までは、サイバートラストのLinux開発エンジニア、三ツ木祐介氏が「フィジカルAIの登竜門~組込みLinux開発環境Yocto超入門」を担当する。Yocto Project公式実践講座の講師で、ブロガー「みつきん」としても活動する三ツ木氏が、組込みLinux開発の第一歩を解説する。
16時5分から16時15分までは、リナックス・ファウンデーション日本代表の福安徳晃氏と、JASA理事・副会長の佐野勝大氏が、新たな組込みLinuxエンジニア認定制度の概要を発表する。両団体が共同で進める教育プログラムの一環で、組込み分野におけるLinuxを中心としたOSSエンジニアの裾野拡大をめざす。
セミナー全体の開催時間は14時15分から16時15分まで。冒頭に福安氏が目的や概要を紹介する。会場はEdgeTech+ 2026展示会場内のセミナー会場「Room E」。セミナー参加にはEdgeTech+ 2026への来場登録が必要だ。
EdgeTech+ 2026の会期は11月18~20日、会場はパシフィコ横浜。




