桐生商工会議所は11月1日に、群馬大学理工学部桐生キャンパス(群馬県桐生市天神町)で「第19回クラシックカーフェスティバルin桐生」を開催すると発表した。
参加車両は1980年以前に生産された国内外の名車で、会場内に展示される「展示部門」が約180台、桐生近郊を走行する「ラリー部門」が約100台、実行委員の車両も含めると約300台が集結する予定だ。
◆スズキが初めて全面協力
スズキ アルト 初代
今回の目玉は、スズキ(スズキ歴史館)が初めて全面協力する特別展示だ。展示されるのは『フロンテ800』(1965年)と初代『アルト』(1979年)の2台。
「フロンテ800」は785ccの水冷2サイクル直列3気筒エンジンを搭載し、軽自動車の枠を超えたスズキの技術力を示した小型乗用車だ。「初代アルト」は全国統一標準価格47万円という画期的な価格設定と前輪駆動(FF)による効率的な室内空間を備え、軽自動車の歴史を大きく変えた大ヒット車として知られる。
両車両は普段、スズキ歴史館(静岡県浜松市)に展示されており、桐生の地で見られる貴重な機会となる。
◆多彩なイベントと閉会後のパレードも
クラシックカーフェスティバルin桐生会場内ではキッチンカーやガレージセールの出店のほか、小学生以下を対象とした「子どもお絵描き大会」も開催される。懐かしのボンネットバスによる市内遊覧運行や、群馬大学主催の「自動車にまつわる講演会」も予定されており、クルマ好きから家族連れまで幅広く楽しめる内容となっている。
15時の閉会後には、参加車両が群馬大学桐生キャンパスの正門を出発し、桐生市のメインストリート・本町通りをパレードする。沿道では桐生市民が小旗を振って車両を見送る恒例の光景が広がる。
クラシックカーフェスティバルin桐生このイベントは、地域の旧車愛好家たちが実行委員会を組織し2006年にスタートした。コロナ禍による中止をはさみながら18回開催し、毎回2万人近い来場者を動員してきた桐生の秋を代表するイベントだ。
開催時間は10時00分~15時00分。
クラシックカーフェスティバルin桐生



