米トヨタ、合弁でアフターマーケット・パーツのネット調達開始

自動車 テクノロジー ネット

トヨタ・モーター・ノース・アメリカは現地時間の23日、インテリジェント・Eビジネスソリューションのグローバル・プロバイダーであるi2(本社=テキサス州ダラス)と合弁で、自動車アフターマーケットをカバーするEビジネス会社を設立すると発表した。

当面、部品メーカーや整備工場などを結び、トヨタの「レクサス」ブランド車用の純正部品、市販部品についてのオンライン・カタログやスペック情報の提供、部品のオンライン取引・料金請求などを行う。さらに将来的にはデリバリーなども手がける。

新会社名は「アイスター・エクスチェンジ」とし、本社はカリフォルニア州トーランスにおく。2000年の第2四半期から事業を開始する。新会社では需要計画や調達計画の策定や、部品メーカーとの提携、オークション事業なども手がける。

このため、整備工場などでは、部品情報の入手が容易になるほか、多くの企業が同時に部品を購入することでコストを削減できるというメリットがある。供給側では取引先の拡大や問い合わせへの対応コスト削減、リアルタイムに需要を把握することで在庫を削減できる、などのメリットがある。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る