米トヨタ、合弁でアフターマーケット・パーツのネット調達開始

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トヨタ・モーター・ノース・アメリカは現地時間の23日、インテリジェント・Eビジネスソリューションのグローバル・プロバイダーであるi2(本社=テキサス州ダラス)と合弁で、自動車アフターマーケットをカバーするEビジネス会社を設立すると発表した。

当面、部品メーカーや整備工場などを結び、トヨタの「レクサス」ブランド車用の純正部品、市販部品についてのオンライン・カタログやスペック情報の提供、部品のオンライン取引・料金請求などを行う。さらに将来的にはデリバリーなども手がける。

新会社名は「アイスター・エクスチェンジ」とし、本社はカリフォルニア州トーランスにおく。2000年の第2四半期から事業を開始する。新会社では需要計画や調達計画の策定や、部品メーカーとの提携、オークション事業なども手がける。

このため、整備工場などでは、部品情報の入手が容易になるほか、多くの企業が同時に部品を購入することでコストを削減できるというメリットがある。供給側では取引先の拡大や問い合わせへの対応コスト削減、リアルタイムに需要を把握することで在庫を削減できる、などのメリットがある。

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