まさに寝耳に水!! 保険料を払って罰金も払っていたってどういうこと?

自動車 社会 社会

日本損害保険協会は、2000年度の自賠責保険運用益の使途、支出額について理事会で決定した。それによると自動車事故防止対策、救急医療体制の整備、自動車事故被害者救済対策、医療費支払適正化対策及び後遺障害認定対策に22億1700万円を支出する。

ところで、自動車事故防止対策とは何かというと、警察庁に対して、新型車載式速度測定装置、速度違反自動取締装置の機材を寄贈するというもの。つまり、ステルスタイプのパトカー搭載スピード測定器とオービスだ。その額なんと2億8300万円。まずスピード違反取締まりが事故防止対策に有効なのか疑問があるが、何より強制的に支払っている自賠責保険の運用益でスピード違反取締まり器を買っていることに、何となく納得がいかない気がするが…。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る