米オートウェブ社、ホンダ『インサイト』をオークション

自動車 テクノロジー ネット
米オートウェブ社、ホンダ『インサイト』をオークション
米オートウェブ社、ホンダ『インサイト』をオークション 全 1 枚 拡大写真

オンラインの自動車販売サイトの大手、オートウェブ・ドット・コム社が、ウェブページでのホンダ『インサイト』のオークション販売を始める、と発表した。オークションはアメリカでのオンライン自動車購入の主流になりつつある方法で、ユーザーが価格を入札することで安い価格での自動車購入が可能になったり、手に入りにくいクルマを見つけることが可能になる。

オートウェブ社によると、インサイトのような販売台数が比較的少なく、話題を集めているニューモデルはしばしばユーザーの手元に届かないことが多い。オークションサイトにこうしたクルマを掲載することで、ユーザーがインサイトのスペックなどを確認し、実際に購入できることはユーザーにとってメリットが大きいという。今回のオークションは入札期間が4月14日までで、オープニング価格は2万2000ドル(日本円で約231万円)。ちなみにホンダによる小売り希望価格は2万80ドル(同211万円)だ。

同社では、これまでにもクライスラー『PTクルーザー(2001年モデル)』、ダッジ『バイパー(1998年モデル)』、ホンダ『オデッセイ』など、人気が高く、手に入りにくいクルマをオークション販売した実績がある。人気のある新車には、たとえば『ニュービートル』登場の時のようにプレミアムがつくのが普通で、インサイトもかなりの価格での落札が期待されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る