いつまでが試行なの?……ETC試行運用開始

自動車 テクノロジー ITS

ETC(ノンストップ自動料金収受システム)の本格的な運用が24日15時から開始される。「本格的」というのは対象料金所の数と路線の長さをさす。まだ利用は公募されたモニターだけに限られ、機器の動作ならびに交通の円滑性を確認する「試行運用」となっている。

またETC車載機器の生産が必要台数に達していないため、モニターの参加は段階的なものになる。試行運用の期間は未定。これまでに開発の遅れが続いており、関係者は具体的な日程を明示するのをためらっているようだが、「3年、5年といった数字はイメージしていない」と首都高速道路公団ではいっている。

試行運用を開始する道路は東京都東部から千葉県北部にかけての高速道路。料金所は、日本道路公団の東関東自動車道、新空港自動車道、館山自動車道、京葉道路、千葉東金道路、東京湾アクアライン、東京湾アクアライン連絡道の45料金所と、首都高速道路公団の湾岸線、7号小松川線、埼玉大宮線の9料金所。

《高木啓》

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