21世紀、交通運輸の主役はクルマとITS

自動車 テクノロジー ITS

運輸省は、21世紀の交通運輸のあり方にITS(高度道路交通システム)を積極的に活用するための「21世紀交通運輸技術戦略〜IT革命時代の交通運輸技術」と題した報告書をまとめた。自動車、鉄道などの個別の輸送機関や交通インフラについてIT(情報技術)を使って交通全体をシステム化することを提言している。この報告書をもとに運輸省は運輸技術審議会に「21世紀初頭における交通運輸技術開発のあり方」を諮問する。

運輸省の運輸技術政策は、運技審の答申をもとに行う。そのタタキ台となるのが今回の報告書で、21世紀には交通運輸分野全てにITSなどを活用してをネットワーク化、システム化する必要性を提言、環境対策では燃料電池自動車の開発など、低公害車の技術開発の促進を打ち出している。報告書は運輸省のホームページに掲載しており、広く検討するため、一般からの意見も募集する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る