東京トヨペット「デジタル販売員」配置へ……値引きは0かMAXか?

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トヨタ系最大規模のディーラーで、この10月にトヨタの完全子会社化が決定している東京トヨペットは26日、「Gazoo(ガズー)」など、インターネット経由で見積もりや商談を依頼してくる顧客に対して、それらのセールス業務を専門に対応する「デジタル販売員」の配置を決定した。

これまではショールームの営業終了後など、一定の時間に端末を扱える社員が寄せられる依頼をチェックし、返答などの応対をしていた。しかし、同社でもインターネット経由の見積もりや商談は順調に増加していることや、全般的にネット経由の顧客はスピーディな対応を求めるという傾向があるということから、専門の社員を置いて対応させることになった。

年末までに2〜3人の専従社員を配置し、軌道に乗った段階で順次増員していく方針とのことだが、トヨタ系最大規模のディーラーだけに、この分野での「最大規模」となることは、ほぼ間違いないだろう。同社によると、ネットによる営業対応と店頭販売を連携させることで、2001年3月期には、新車で前期比18%増の5万8000台、中古車で同4.9%増の3万8000台の販売を目指していくとしている。

《石田真一》

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