クルマの国アメリカでアムトラック鉄道がこんなサービス

自動車 ニューモデル 新型車
クルマの国アメリカでアムトラック鉄道がこんなサービス
クルマの国アメリカでアムトラック鉄道がこんなサービス 全 3 枚 拡大写真

アメリカの鉄道会社、アムトラック社がユニークな自動車輸送システムを作り上げた。旅行あるいは引っ越しをするためにアムトラックを利用する人が、フェリーボートのように列車に自分のクルマを積み込み、一緒に目的地まで旅行できる、というもの。もちろん目的地に着けばそこから自分のクルマで移動を続けることができる。今まで自動車だけを単独で列車に積み込むサービスは存在したが、人とクルマを同時に、というところが新しい。

とりあえずワシントンDCとフロリダの間でサービスが始まったこの「ニュー・オート・トレイン」だが、アメリカではこうしたシステムが鉄道に導入されるのは初めてのこと。同時に列車の輸送能力、自動車の積み込み、積みおろしなどの作業も効率化された。今回のサービスの評判が良ければ同様のシステムが全米に展開される可能性も充分。

ヨーロッパの鉄道ではすでに実績のあるサービスで、日本でも夏休みなどの多客時に少数が運行されている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る