【ホンダF1ストーキング】ハプニングの連続で作戦はメチャクチャ

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【ホンダF1ストーキング】ハプニングの連続で作戦はメチャクチャ
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BARホンダのピット作戦はワンストップ。他チームがピットインする間にタイムを稼ぐというもの。しかしコース上に闖入した観客を排除するためにレースはスローダウン、団子状態に。これで作戦は意味がなくなってしまい、ジャック・ビルヌーブ、リカルド・ゾンタは相次いでピットイン。

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雨が降り出した直後の35周目の1コーナーでリカルドがビルヌーブに接触、ビルヌーブはスピンしながらも戦列に復帰。そしてすぐにレインタイヤに履き替えるべく再度ピットへ。これで12番手まで順位を落としたが、粘り強く走り続けて8位でチェッカーを受けた。

「チームは天気をほぼ正確に予測し、予定外のピット作 業も完璧だっただけに、本当に残念です」と本田技術研究所マネージング・ダイレクターの保坂武文。

ジャックは作戦自体は間違ってないと評価する。「最高速重視のセットアップにしなかったからレース前半はなかなか順位を上げることができなかった。けどクルマは非常に運転しやすかったね」

一方のリカルドは、ドライタイヤのままマシンをコントロール、4位にまでポジションを上げるが38周目にコースアウト、レースを終えた。「ジャックにはすまない気持ちでいっぱいだ。10秒ペナルティを告げられて精神集中が途切れてしまった」

BARマネージングダイレクターのクレイグ・ポロックは「今日の結果は我々のポテンシャルの高さを反映していない」という。「4位5位入賞が、妥当なところだ。次のブダペストでは、ベストを尽くしたいね」

《高木啓》

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