ファイアストン、あのタイヤとこのタイヤは同じ工場製だった!

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ファイアストンは2日、アメリカ運輸省の道路交通安全局(NHTSA)が「事故を引き起こす可能性がある」と発表を行った、大型SUV用タイヤ『スチールテックス』が、リコール対象とされた『ウィルダネス』と同じくイリノイ州ディケーター工場で生産されていたことを明らかにした。

これはアメリカCNNに対し、ファイアストンのスポークスマンである、ジョー・クィン氏が語ったもので、スチールテックスはイリノイ州ディケーター、ノースカロライナ州ウィルソン、テネシー州ラバーン、サウスカロライナ州エイケンのアメリカ国内4カ所と、カナダのケベック州ジョリエットで、1991年から2000年の間に総計2750万本が製造されたという。そのうち何本が現在も使用されているのかについては「全く把握しておらず、わからない」とのことだ。

また、リコールの必要性に対して、クィン氏は「現時点でそれが必要であることを示す根拠は何もない」として、今の段階でファイアストンがリコールを行う必要がないことを強調した。

《石田真一》

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