『週刊東洋経済』11月4日号
税込み価格670円 発行:東洋経済新報社
今週の『週刊東洋経済』では、企業価値を計測する『MVA』、『EVA』という方法を使って、日本の企業1000社をランキングする。トヨタはなんと昨年に続きトップの座に輝いた!!
MVAとEVAは、記事中に“マスター講座”が開かれているほど難解であるのでここでは割愛するが、簡単には、MVAは“企業が将来生み出すと反映した現在の価値”で、これが評価の基本となるようだ。
そのMVAの業界別世界比較では、自動車部門においてもトヨタは並みいる強剛を抑えてダントツトップ。2位にはダイムラークライスラー、フォード、本田技研と続く。ただ、このランキングの海外企業のMVAは1998年度のもので、まだボルボが単独でランキングされている。自動車業界再編が続く現在では多少の変動もあるだろうが、トヨタのダントツ優位は動きそうにない。