アメリカの景気は良くない? ビックスリー相次いでレイオフ

自動車 社会 社会
アメリカの景気は良くない? ビックスリー相次いでレイオフ
アメリカの景気は良くない? ビックスリー相次いでレイオフ 全 1 枚 拡大写真

GM、フォード、それにダイムラー・クライスラーの3社が、20日から3日間の予定で在庫調整のためのレイオフを行うことになった。3社合計の対象人員は1万5300人規模で、ここ10年来で最大規模のものとなる。

アメリカはこれまで好景気が長く続き、新車販売などが好調なことから工場もフル稼働状態で操業を続けてきた。しかし、ここにきて景気が悪化。株式市場での株価減速感などの影響もあり、10月になってからは新車販売が悪化傾向を見せていた。このため3社は在庫を適正数に戻すための生産調整を行うこととなり、今回のレイオフ実施に踏み切った。

レイオフされる人数は、GMが1万人と最も多く、次いでダイクラの3300人、フォードの2000人となる。期間は3日間だが、直後に感謝祭の2日分と、土日を挟むことになるため、実際には1週間の操業停止となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る