ダイムラーから三菱にやってくるナゾの10人

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ダイムラーから三菱にやってくるナゾの10人
ダイムラーから三菱にやってくるナゾの10人 全 1 枚 拡大写真

『財界』12月5日号 
税込み価格610円 発行:財界研究所

「当社の取り組むべき最大の課題はリコール問題への対応です」と三菱自工の園部社長が宣言したという。そこで安全なクルマづくり、品質管理の決め手として、ダイムラー・クライスラーから選りすぐりの10人の専門家がやってきた。

三菱側としては、『Aクラス』の横転問題を即座に新しいクルマに切り替えたそういう姿勢や、品質管理の取り組みを参考にしようということのようだ。

ダイムラークライスラーから派遣されるのは、ダイムラー・クライスラーの世界中の工場など現場で目を光らせてきた品質管理の選りすぐりの専門家10人だが、彼らの素牲は明かされていないらしい。このナゾの10人は開発から製造行程、販売までの一連の流れが品質管理に合致しているかを監査するチームと、顧客から持ち込まれた故障車がディーラーから開発にまでフィードバックされているかを監査する2つのグループに別れる。

すでに彼らはデータを取り終えており、ドイツに帰国。本国での分析と改善策を携えて再び来日するという。少しでも品質第一にそぐわない点があればすぐさま指摘し、変えた後には立ち去るのだという。

この謎めいたクールな10人の活躍を聞けばこれからの三菱車も少しは安心して乗ることができるかも?

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