ファイアストンによるリコール作業、順調に進む

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ファイアストンによるリコール作業、順調に進む
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ファイアストンとフォードの両社は、9月から進めてきたタイヤのリコールについて、当初予定の80%の数量まで達成したことを明らかにした。

リコールが順調に進んでいることについては、24日にまずファイアストンが発表を行った。ドレッド剥離による事故の多発が指摘され、リコールの対象となった『ウィルダネスAT』など650万本のうち、すでに530万本まで交換作業が終了し、残りの数についても在庫の確保を行っているので、該当するユーザーは年内までに申し出てほしいとしている。

また、フォードは26日に全米の有力紙に対して、アメリカ国内だけで550万本までタイヤ交換が終了したことを新聞広告で明らかにした。

両社の発表を比較すると20万本の差が生じるが、これはリコールが円滑に進んでいるという印象を強調する狙いがあるのだろうか。

《石田真一》

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