提携話、株式市場の明暗分ける---スズキ、日産で評価が

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スズキが、前日比7円高の1160円と小幅続伸した。一時1200円台まで買われたが、この日材料視されたのは日産自動車との提携。

スズキが日産にOEM供給し、早ければ1、2年内に年間5万〜10万台の販売規模となる見込みだ。『ワゴンR』の大ヒットで好調なスズキにとって、量産効果によるコストダウンが可能となる。

一方、軽自動車部門への参入を表明した日産自動車は、前日比14円安の668円と続落。売れ筋商品不足の打開策として提携に踏み切ったが、株価では提携相手と明暗を分けた。

フォードとの提携交渉が表面化したトヨタ自動車は、前日比40円安の3920円と反落。フォード側は両社で協議した事実を認めたが、トヨタ側は提携交渉の内容を一切公表していないため、買い材料とはならなかった。

《山口邦夫》

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