単純なパーツは海外で作って日本に入れる---デンソーの生産最適化

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単純なパーツは海外で作って日本に入れる---デンソーの生産最適化
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デンソーは6日、世界各拠点での生産最適化を図るため、デンソー・マニファクチャリング・ハンガリー(DMHU)からディーゼルエンジン用噴射ポンプの一部部品を輸入し、国内向けの製品に使用するという方針を明らかにした。

DMHUは1997年に設立されたデンソーの海外拠点で、現在はディーゼルポンプを製作、その全量をポーランドのいすゞ自動車のエンジン工場に納入している。今回、同拠点から輸入されることになったポンプのハウジングカバーは、国内では愛知県の西尾工場で生産されていたが、生産の最適化を図る目的で国内生産を中止し、DMHUから調達することに切り替えた。

調達数量は月あたり1万2000個程度で、DMHU内の生産施設も西尾工場をモデルに更新し、製品の品質を日本と同レベルまで引き上げることに成功している。

《石田真一》

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