なぜ? どうして? 事故車内の被害者を6時間も見落とし

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11日、福島県会津若松市で発生した交通事故で、衝突されたワゴン車の中に被害者を取り残したまま、警察や消防の関係者が6時間30分も気がつかなかったという事件が発生した。

事故が発生したのは11日の午後0時30分ごろ。会津若松市内の国道49号線の信号がある交差点で、軽自動車の側面にワゴン車が突っ込む形で衝突した。ワゴン車の運転手は「運転席と助手席にケガ人が2名いる」と、警察と消防に通報。出動した警察と消防は、運転席で気を失っていた39歳の女性ドライバーと、目撃者などが保護していた女性ドライバーの長女を救出。午後1時すぎに救急搬送している。警察はその後に現場検証を行い、午後2時ごろにレッカー業者を呼んでクルマを移動させた。

同日の午後7時ごろ、女性ドライバーの家族がクルマに残された私物を取りに軽自動車が運び込まれた修理工場を訪れたところ、後部座席に倒れているもう一人の女性を発見。警察と消防に通報したがすでに死亡していた。

警察と消防では「通報がケガ人2名というものであり、現場に居合わせた目撃者なども2名のケガ人がいると言っていたので、結果的に2名という先入観があり、後部座席の確認を怠ってしまった」としている。

《石田真一》

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