環境省に噛み付くガイアックス、かなり無理な言い訳

エコカー 燃費

ガイアエナジーが販売するアルコール系燃料『ガイアックス』に対し、環境庁が「低公害燃料では無い」との調査結果を発表したことに対して、ガイアエナジーが反発している。

環境省の調査結果では、ガイアックスを使用した場合、炭化水素と一酸化炭素はガソリンよりも排出量が少なかったが、NOxは最大でガソリンの5倍の排出量だった。これに対してガイアエナジーでは「環境に悪いという結果を出したいがため、恣意的なデータ収集を行なっており、公平では無い」と強く反発している。「調査した自動車には触媒が付いており、ガイアックスには合わないため、NOxが増えた。触媒が無ければガソリンよりもNOx排出量は少ないデータがある」としている。

しかし、ガイアックスを利用しているユーザーの100%は触媒を付けた普通の自動車を使用しているはずで、いくらなんでもこの言い訳は苦しすぎるのではないだろうか?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る