環境省に噛み付くガイアックス、かなり無理な言い訳

エコカー 燃費

ガイアエナジーが販売するアルコール系燃料『ガイアックス』に対し、環境庁が「低公害燃料では無い」との調査結果を発表したことに対して、ガイアエナジーが反発している。

環境省の調査結果では、ガイアックスを使用した場合、炭化水素と一酸化炭素はガソリンよりも排出量が少なかったが、NOxは最大でガソリンの5倍の排出量だった。これに対してガイアエナジーでは「環境に悪いという結果を出したいがため、恣意的なデータ収集を行なっており、公平では無い」と強く反発している。「調査した自動車には触媒が付いており、ガイアックスには合わないため、NOxが増えた。触媒が無ければガソリンよりもNOx排出量は少ないデータがある」としている。

しかし、ガイアックスを利用しているユーザーの100%は触媒を付けた普通の自動車を使用しているはずで、いくらなんでもこの言い訳は苦しすぎるのではないだろうか?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る