日産とルノーが共同で「部品の値切り」会社設立だって?

自動車 ビジネス 企業動向
日産とルノーが共同で「部品の値切り」会社設立だって?
日産とルノーが共同で「部品の値切り」会社設立だって? 全 1 枚 拡大写真

日産自動車とルノーは、部品・資材を共同購入するための新会社「ルノー・日産共同購買会社(仮称)」を4月にパリに設立すると発表した。

部品・資材の購買戦略は、クルマの原価低減の大きな柱。購入量を増やせば当然、割安になる。日産とルノーが設立する新会社は、ガラスやタイヤ、エンジン制御システム、エアバッグなど少数の大手サプライヤーによる独占状態にある品目。これら17品目を対象に共同購買戦略を練っていく。

新会社は、日産とルノーが共同開発するCプラットホーム(『ブルーバードシルフィ』後継、『メガーヌ』後継)以降に、成果を反映させていくもので、従来の単独購買に比べて5%の原価低減を上積みするという。

日産は1999年に策定した再建計画「日産リバイバルプラン(NRP)」の中で購買コストを2002年度末までに30%削減する計画を進めている。ルノーとの共同購買に新たに取り組むことで、この目標の早期達成をめざすという。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. 日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
  8. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る