【株価】ホンダが続伸し、系列部品メーカーも再び人気化

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【株価】ホンダが続伸し、系列部品メーカーも再び人気化
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全体相場は急反発し、自動車株も全面高となった。ホンダが、前日比120円高の5480円と続伸。今3月期は3期ぶりの過去最高益更新を計画しているが、為替円安でさらに上方修正に進む公算大。この日の朝刊で、「川崎重工がホンダの人間型ロボットをベースに改良し、遠隔操作の実験に成功」と報じられたことも買い材料となった。

市場では再び、同社系列の部品メーカーの注目度がアップ。ブレーキの日信工業4780円、クラッチのエフ・シー・シー1880円、燃料タンクの八千代工業585円、ボールジョイントの武蔵精密工業1750円などが人気化している。ホンダの業績好調による業績拡大期待とともに、エフ・シー・シー、武蔵精密の両社は、8月1日からの売買単位引き下げ(1000株→100株)も評価されているようだ。

日産自動車も、前日比4円高の861円と続伸。トヨタ自動車も同60円高と反発した。スズキ、富士重工業も反発。新たに5社が加わり、国内自動車メーカー8社が中国向け自動車生産を停止したが、市場ではマイナス材料とはされていない。

《山口邦夫》

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