【デザインを考える】『Cクラス・スポーツクーペ』---ひとつの個性の演出

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【デザインを考える】『Cクラス・スポーツクーペ』---ひとつの個性の演出
【デザインを考える】『Cクラス・スポーツクーペ』---ひとつの個性の演出 全 3 枚 拡大写真

『スポーツクーペ』は新型『Cクラス』に加わったクーペで、グリルをスポーティにしたCクラスの鼻先に、強いウェッジシルエットの2ドアキャビンを付けたものとなっている。メルセデスベンツは、高価額で高級なクルマのイメージが強く、最近のモデルに高級感がないことを残念がる人が多い。

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ところが全般にクルマの価額の高い欧州においてメルセデスベンツは、特別高級というより、価額は少し高いものの信頼感のあるイメージをもつメーカーである。『スマート』や『Aクラス』を発売したことからも、メルセデスベンツ自身そのように考えているのだろう。『スポーツクーペ』もそれらと同様、特別な高級感をもってはいない。

とはいうものの、フロント部のデザインレベルがほどほどであるのに比べて、パーソナルな楽しさを狙ったリア部、特にバックゲートの視界確保のための小窓、リヤスポイラー、テールランプの三要素を一緒にまとめたデザイン手法は安易すぎる。楽しさの演出よりデザインレベルの低さが目立ち、フロントとリヤとのマッチングも良くない。

ただし日本ではセダン派生のクーペは今や希少であり、割高だがブランドの持つ高級イメージと相まって、このクルマに乗るのも一つの個性の演出として可能であろう。

《松井孝晏》

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