【新聞ウォッチ】吉か凶か、トヨタ『コロナ』『カリーナ』の車名をチェンジ

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【新聞ウォッチ】吉か凶か、トヨタ『コロナ』『カリーナ』の車名をチェンジ
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年8月28日付

●ホンダが“独り勝ち”、7月実績、国内外の伸び2ケタ(毎日・8面)

●三菱自動車に賠償支払い命令、エンジン異常で中国の裁判所(毎日・8面)

●産業経済省、自動車リサイクル支援、再生技術向上に来年度予算で概算(産経・1面)

●トヨタ「コロナ」消える、伝統の名より新しさ(朝日・1面)

●デンソー、自社株1000億円買い入れ消却へ(朝日・11面)

●失業5%時代、トヨタ「余分な人員を抱え込まないことが国際競争力強化の基本」(日経・1面)

●鉄鋼各社、高付加価値に活路、NKKがスズキに複合鋼板(日経・11面)

●ヤナセ、オペル販売店を2割削減(日経・11面)

●戦闘ヘリ、後継機も富士重工が受注生産(日経・11面)

●中古車競売のオークネット、ニュージーランドの中古車オークション運営会社と提携(日経・13面)

●日産村山工場、跡地協議へ覚書締結、都や自治体が積極関与(日経・29面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車は、1957年以来40年以上販売してきた主力車種の『コロナ』の車名を、この冬のモデルチェンジを機に変更する方針を明らかにした。兄弟車の『カリーナ』も別の車名に変える方向で検討しているという。きょうの朝日が1面で大きく報じている。

他紙が取り上げていないので、朝日の“特ダネ”のようだが、自動車専門紙でもないのに1面掲載というのはセンスを疑いたくなる。それはともかく、コロナの累計販売台数が540万台を超え、トヨタでは『カローラ』に次ぐ人気車種。多くの国民に親しまれ、セダンの代名詞にもなっていた。その伝統ある車名を捨てざるを得ないという背景には、ミニバンや小型車に押されてセダンの市場が縮小傾向にあるからだ。

最近のトヨタは「セダンの復活」をセールストークにしているが、デサインの一新と車名の変更で「新鮮さ」を印象づけて、セダン離れの市場からユーザーを呼び戻すのが狙いらしい。新車名は『プレミオ』に改称するそうだが、それでなくても、新車ラッシュで車名が覚え切れないのは筆者だけだろうか。

《福田俊之》

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