交通違反の摘発は強化してほしいけど、俺がその中に入るのはちょっと…

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「飲酒運転など悪質な違反は取り締まってほしいとしながら、摘発された人の3割弱は運が悪かったと思っている」という、鹿児島県警が実施したアンケートの結果を、30日付けの南日本新聞(鹿児島)の夕刊が報じている。

このアンケートは今年5月から7月の間、鹿児島市の県交通安全教育センターに免許更新などに訪れた1000人を対象に鹿児島県警が実施したもの。回答者の70%以上が交通取締りの必要性を認め、飲酒・無免許運転、騒音などの暴走行為の取り締まり強化を望んでいるという結果が出た。

が、その一方で摘発経験者の26%が違反を反省しつつも「運が悪かった」とか「取締りが不公平」と回答している。また、全体の30%の人が「速度規制の引き上げは必要」と答えており、実速度と制限速度がかけ離れていることが摘発された原因のひとつと考えているようだ。

鹿児島県警の担当者は「道路交通法は事故を防ぐのが目的。アンケートの結果をもとに、飲酒運転など悪質な違反は徹底して取り締まりたい」と話しているそうだが、自分がその対象になりたくないというドライバーの切実な願いは結果の数字が表している。

《石田真一》

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