【東京ショー2001速報】強烈!! 現代に蘇るジープ---『ウィリス2』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2001速報】強烈!! 現代に蘇るジープ---『ウィリス2』
【東京ショー2001速報】強烈!! 現代に蘇るジープ---『ウィリス2』 全 2 枚 拡大写真

「What a Concept!」——なんとすごいコンセプトなんだ! が、今回のクライスラーのキャッチフレーズ。クライスラーといえば、ここ1年ほど、世界のモーターショーで革新的コンセプトカーを次々に披露し、話題を集めていた。

ところが東京モーターショーのブースには、それらの姿はなく、『PTクルーザー』のカブリオレが目につく程度……、と思いきや、24日のカンファレンスのラストで突如出現したのは、度肝を抜くスタイリングのジープ『ウィリス2』。

いうまでもなく第2次大戦時に活躍した軍用車、ウィリス・ジープの現代版だ。バリバリ直線基調のスタイリングは一見、硬派にも思えるが、人が乗るといきなり遊び感覚満点の雰囲気になるというマジカルなモデルだ。クライスラーはこれからも、デザイナーの自由な発想をスポイルしない方針だという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る