【株価】10月の米国新車販売は過去最高、日本のビッグ3の株価は?

自動車 ビジネス 株価
【株価】10月の米国新車販売は過去最高、日本のビッグ3の株価は?
【株価】10月の米国新車販売は過去最高、日本のビッグ3の株価は? 全 1 枚 拡大写真

米国株高を受け、全体相場は6日ぶりに反発した。もっとも、平均株価の上げ幅はわずか36円。自動車株は高安まちまちとなった。

1日に発表された10月の米新車販売実績は、前年同月比24.4%増と年率換算で15年ぶりに過去最高を更新。日本勢もトヨタの27.5%増を筆頭に、ホンダ18.8%増、日産8.2%増とそろって好調だった。

しかし株価へのインパクトは、3社中トヨタが30円高の3040円と小幅続伸しただけ。日産は6円安545円、ホンダは30円安4440円とともに反落した。販売の好調は、ゼロ金利ローンの効果と航空機からのシフトによるもの。実質的に値引攻勢をとっていることで、収益面への影響を警戒する見方もある。

その他の銘柄は、スズキとマツダが堅調。特にマツダに関しては、来期以降の収益改善見通しから、国内中堅証券が目標株価を240円に設定した模様。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る