日産、2005年を目標に超低排出ガス車拡大---燃料電池開発も同時進行

エコカー 燃費
日産、2005年を目標に超低排出ガス車拡大---燃料電池開発も同時進行
日産、2005年を目標に超低排出ガス車拡大---燃料電池開発も同時進行 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は28日、2005年を目標にした中期環境行動計画をまとめ発表した。2005年にガソリン乗用車で2010年燃費基準を達成する。また2003年3月末に全販売台数の80%以上を最新規制値より75%排ガスが少ない超—低排出ガス車にする。

日産は『ブルーバードシルフィ』で超—低排出ガスを実現したが、その後は『セレナ』で達成したほかは車種が拡大していない。これをあと一年程度で全販売の8割にまで引き上げる。台数にすると60万台程度になるとしており、大気清浄化効果は電気自動車40万台分と同等だという。燃費目標は車両の重量ごとに目標値が異なるが、これをすべてのカテゴリーで達成する。

このほか、ルノーと協力して進めている燃料電池車の開発では05年までに技術開発を完了しいつでも市販投入できる状態にしておくという。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る