アストンマーチン『DB7ボランテ』4シーター……やっぱり英国の伝統

自動車 ニューモデル 新型車
アストンマーチン『DB7ボランテ』4シーター……やっぱり英国の伝統
アストンマーチン『DB7ボランテ』4シーター……やっぱり英国の伝統 全 1 枚 拡大写真

イギリスのエンジニリング会社がアストンマーチン『DB7ボランテ』をベースに、特製の4シーターを作るとのこと。標準型DB7ボランテの価格が10万1950ポンド(約1900万円)、それに7万5000ポンド(約1400万円)上乗せすれば、車長15cmを得られるというわけ。

延長1cmあたりの価格は5000ポンド(約90万円)もする。これは、ドーバー海峡トンネルの建設費よりも高いが、その価値はあるのではないだろうか。2+2シーターがグランドツアラーに変身するのだから。

実はDB7ボランテを購入したある金持ちが、それをウォリックシャーにあるRDSオートモーティブ社に持ち込み、改造をオーダーしたことが始まり。営業本部長のスティーブ・ワットモア氏は、「頑丈な構造、美しいボディ・ライン、そしてアストンマーチンならではの高品質。どれも失わずに4シーターを作り上げたことを大変誇りに思っている」と語る。

その出来映えがあまりに良かったため、同様の4シーターをもっと作ろうということになったのだ。ボディを二つに切って、ドアを後方に15cmばかり延長し、そこにグレードアップしたリアシート、ソフトトップ、それに新しいサイドウィンドウを取りつける。いっぽうメカニズムの変更点は、長くなったプロペラシャフトと排気システムの2点だけである。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る