「ひったくりは大都市に限る」沖縄からやって来た出稼ぎ少年を逮捕

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神奈川県警は18日、ひったくりの常習犯として指名手配していた沖縄出身の16歳少年を逮捕したことを明らかにした。原付バイクに乗って、追い越しざまにバックなどをひったくる手口で、被害総額は1000万円を超えるという。

この少年は原付バイクに乗り、自転車などを追い抜く際に前カゴに入れてあったバックなどを盗む手口を得意としており、沖縄県で犯行を繰り返していた。そのうちに「大都市でやった方が稼げる」と判断、盗んだ金を使って上京。横浜を拠点に東京・神奈川・埼玉で同様の犯行を繰り返していた。

警察の取調べでこの少年は「盗んだ金は風俗での遊びに使っていた、ゲームのようなもので犯行の意識はない」と供述しているようだ。また、犯行に使っていたとされるバイクも盗難車だった。

首都圏では少年によるひったくり被害が急増しており、県警では自転車の前カゴに防犯ネットをつけるなどの対策を呼びかけている。

《石田真一》

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