新車効果が需要を引き上げた---2月は軽自動車販売が好調

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全国軽自動車協会連合会が1日発表した2月の軽自動車販売速報は、前年同月比で1.5%増となり、2カ月ぶりに前年水準を上回った。

2月の軽自動車販売台数は乗用・貨物合計で16万7390台。このうち乗用車は12万2662台となり、前年同月比で4.5%増加した。乗用車の増加はこれで5カ月連続。昨年10月以降、三菱、ダイハツ、スズキ、ホンダが相次いで新型を投入したことが需要を喚起している格好だ。

メーカー別では『ekワゴン』を投入した三菱が32%増と最も高かった。その他『MRワゴン』や『アルト・ラパン』を発売したスズキ、『That's』(ザッツ)を投入したホンダがプラスとなった。またスズキからアルトラパンのOEM供給を受け、『スピアーノ』という名称で販売しているマツダも3%増と健闘した。

昨年秋にニューモデルを設定しなかったスバルは『プレオ』が他社の新型車攻勢に押される形で30%の大幅減となった。ダイハツも『MAX』が今ひとつ伸び悩み、前年実績をわずかに割り込んでいる。

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《編集部》

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