富士重、ごみ処理プラントを開発---今は儲からなくても2004年には逆転!?

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富士重、ごみ処理プラントを開発---今は儲からなくても2004年には逆転!?
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富士重工業は7日、家庭から排出されるごみを生ごみと容器や袋といった包装物、不燃物の3種類に分別処理する「有機物分別前処理システム」を開発したと発表した。同技術は使用済み自動車のシュレッダーダスト処理にも応用し実用化を急ぐ。

富士重は塵芥車の生産・販売などすでに廃棄物処理分野で一定のノウハウがある。廃棄物処理・リサイクル分野が有望とされる中で、自治体や廃棄物処理業者と協力し、新たにごみ処理プラントを開発した。自治体や廃棄物の飼料化プラント、バイオガス製造プラントなどに売りこみをはかっていく。さらに同プラントの技術を応用した自動車シュレッダーダストからの重金属の分別にも成功しており今後実用化を図っていく。

環境分野はリサイクルがうまく回らなければビジネスとして採算をとるのは難しい。しかし、自動車リサイクル法が2004年に実施されれば、1台2万円程度の処理料をユーザーから徴収でき、収益部門への育成も期待できる。

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《編集部》

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